探鳥会デビュー!?

f0039140_11414435.jpg
数年ぶりに探鳥会というのに参加しました。
ふうちゃんは「でんしゃとバスにのる」と聞いて行く気満々。「くろいの(双眼鏡)もってく」と、初めて行くのに目的を理解しているのか・・・?
最年少の参加者、途中ちょこちょこ抱っこしながらも、「よく歩くねぇ」とみんなに褒められつつ、4時間くらいかけて田んぼのみちを4kmほどのんびり歩きました。

ハイライトのタゲリとケリも見ることができましたが、ふうちゃんにとっては、遠くの鳥より高架線路を行き交う新幹線や、田んぼを耕すトラクター、テントウムシやタンポポの方が、魅力的のよう。まぁ、ムスメに対しては”いろんな大人に会わせる”というのが目的なので、何が好きでも、かまいません。

f0039140_10163059.jpg
観察道具は最小限にしたいのでこれだけ。双眼鏡は20年以上使っているもので、裏に親指を置く溝があるので手によくフィットして気に入っているのですが、820gと重いのが難点。当初はほどほどの重さがあった方が安定してよい、と感じていたけれど、今は重さが億劫で・・・軽量化したいところ。
一応小さなスケッチブックも持っていったものの、もちろんその場で描く余裕などなく。結局いらなかった。そこそこ勇気はいるけど、持ってる人にスコープ覗かせてもらえばいいし、今度はお弁当だけ持って参加するのもいいかなぁなんて思ったりして(笑)
スケッチは、カメラで風景を撮って、鳥は記憶をたどって描きました。
そのうちふうちゃんも一緒に描くようになるかな?興味を持てば・・・だけれど。

[PR]
# by erisart | 2017-01-24 11:57 | 鳥スケッチ | Comments(0)

順番どおり

秋にケムシに葉っぱをすべて食い尽くされたカリンの枝。
その後のばし始めた若葉はどうなるのだろうと思っていたら
冬の日差しの下で、ゆっくりしっかりと色濃い緑に変わっていました。
12月半ばになっても青々とした緑。
このままずっと緑のままなのかな…と思っていたら
f0039140_15495160.jpg
年もそろそろ終わりに近づいたころ、ふと気が付くと
赤い葉っぱが少しずつ増えてきました。

f0039140_15473992.jpg
やっぱりちゃんと紅葉するんだ。
遅れてもちゃんと順番どおり。
寒くなったからって
途中の段階を飛び越えちゃうこともなく。

それからもうじき1か月が経とうとしていますが
現在はちょうど、秋の紅葉のような感じになっています。

そろそろもう、春の新芽を出す準備をしているのかな。
木はじーっとしているだけだけれど、樹皮の下では
何かが忙しくうごめいているようすが
見えるような気がします。


[PR]
# by erisart | 2017-01-13 16:21 | 植物スケッチ | Comments(0)

あけましておめでとうございます

f0039140_11210049.jpg
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
書きかけては途中で中断、何度目かでようやくのアップなのでした(笑)
もう寒中見舞いの時期なのにね。

そんなことをしているうちに、2年後に元号が変わるというニュースを読み
今年と来年の2年間が、ますます貴重な年に思えてきました。
2017年、よりよい一年になりますように。

昨年は保育園の委員や行事などの用事に、自治会役員の当番が加わり、
なんだか気忙しい年でした。
年度はあと少し続くので、あとひと頑張りで、ひと段落。

ふうちゃんは3才になり、「悪魔の3歳児」真っ最中。
「魔の2歳児」の次はそのように呼ばれていると最近知って
思わず吹き出しつつ「まさに!」と納得したのでした。

でも、それも成長のあかし。

もちろんまだまだ甘えたい年齢だけれど、
大人の言っていることも、大人が考える以上に理解しているし、
「自分はこうしたい!」の強い意志もちゃんとある。

「あぁ、ひとりの人間としての人生を生き始めたんだな」
と感じることが、日に日に増えてきました。

子どもの人生には親が介入しないように、
”彼女自身”の成長を面白がって(?)
見守っていきたいなぁ、と感じた
年の初めです。

本年もよろしくお願いします。

[PR]
# by erisart | 2017-01-11 12:48 | Comments(2)

木のおもちゃ

f0039140_12235526.jpg
北海道の漁師さんから譲ってもらった木のコロコロうさぎさん。
ふうちゃんがご機嫌ななめの日にポイと投げた途端、頭と胴体のつなぎの部分がポッキリ折れ、頭が取れてしまいました。しばらくそのままになっていましたが、ちょうどこの夏、作者の漁師さんの住む町へ行く用事があったので、工房へお邪魔して直してもらい、無事もとどおりに。
f0039140_12250868.jpg
3年ほどお会いしない間に、虫シリーズの新作が出来ていて、親の方がワクワク。ふうちゃんに選んでもらい、テントウムシとクワガタを譲っていただきました。ワンちゃんは、おまけ。
f0039140_12224158.jpg
羽根も開きます。
f0039140_12292072.jpg
ほかにはこんなのも。
カブトムシ、バッタ、スズムシ、セミ。
虫じゃないけど、カエルとカニ。
「今度はダンゴムシ作って」とリクエスト。
f0039140_12230303.jpg
作者の杉澤さん。昆布やカニの漁師さんです。
「孫に木のおもちゃ作ってやろうと思ったのよ。買うと高いべ」と休漁期の趣味で作り始めたのが始まりだそうですが、木工作家のお師匠さんについて作り方を習い、細部にこだわった本格的な作品を作っていらっしゃいます。
「(休漁期は)みんなパチンコとかいくけど、おれやらないし、作るの好きだから、こうやって金にならないことやってんだぁ」
などとおっしゃいますが、杉澤さんの作るおもちゃのファンは多くて、販売用の商品を町のビジターセンターに出すと、すぐに品薄になってしまうのです。
「でも他で稼いでるんだからいいんじゃないですか?」
「うん。この間カニでけっこう稼いだからなぁ、あはは~」
と余裕顔の作家さん、
「そろそろなくなってきたのでお願いします」と納品をせがまれても、気が乗らないと
「やーだ」と
なかなか作ってくれないのですが、その辺が漁師さんらしいところで(笑)

木のおもちゃは、寿命も長~いし、見てるだけでも気持ちが安らぎます。
次はどんな作品ができるのかな。

[PR]
# by erisart | 2016-11-23 20:50 | その他 | Comments(0)

2017日本野鳥の会年賀はがき発売

f0039140_13055150.jpg
一気に真冬のような寒さになり、今からこんなんでいいのか?と
戸惑いつつも真冬の恰好をしています。

さて、「今年も出来上がりましたよ」と野鳥の会の年賀はがきが届きました。
今年もデザイン一種、担当しています。
来年は酉年ということで、これまでも何度か候補に挙がりつつ流されていた
カラ類の混群のイラストで、賑やかな雰囲気にしました。
水谷高英さんのタンチョウ、村上康成さんのスズメとキジバトとともに
3種10枚組よりどり50枚から注文できます。

お求めは日本野鳥の会バードショップで、どうぞ。

12/14追記:お陰さまで今年も売切れました。ありがとうございました♪

[PR]
# by erisart | 2016-11-11 13:27 | イラスト | Comments(0)

二度目の若葉

f0039140_13500583.jpg
9月の半ばごろ、「そういえば、また葉っぱがなくなっているぞ?」と気付き
前の家のカリンの木を双眼鏡でのぞいてみると
ケムシが大発生して葉をもりもりと食い尽くしているのだった。
8m以上はありそうな大きな木は
(我が家から見えるのは、ベランダごしに上1mほどなのだけれど)
やがて枯れ木のような姿になり、葉っぱがすっかりなくなってもその食欲は衰えず
でも周辺には食草となる木がないため、大風の吹いた日の翌日から、
食草を求めてうろつくケムシたちがベランダにやってくる事態になった。
そういえば昨年も、同じようにケムシが発生していたっけ。
その前の年までは、毎年きれいな紅葉を見せてくれていた。
木が年とって、ケムシがつきやすくなったんだろうか。

調べてみると、クロモンシャチホコという蛾の幼虫で
この時期、桜の木などに大発生するケムシだった。
成虫は、名前のとおり白い羽根の両端に黒い紋があり
なかなかかわいらしい蛾なのだけど、ケムシは苦手。
毒はないというものの、気持ちが悪いし
つぶすと赤い血(体液)が流れてきて、これまた気持ち悪い。
どんな生きものも平等に好きになれたら、きっとどんなに楽しいことか。
子どもに親の「苦手」を自然と引き継がせてしまうことも
気になるところでもある。
なるべく、そういうものはなくしたいと思うものだけれど。

それにしても、好物の葉を食い尽くして食べるものがなくなると、周りには
他の葉っぱもあるのに、お腹すいたって一切食べない、というのは
徹底していてあっぱれだと思う。
お腹がすけば、その辺にあるものを手当たりしだい食べちゃう人と違って
「他の葉を食べるくらいなら、死を選ぶ」んだから。

やがて時期が過ぎて、やれやれ、となり、ある朝またふと気が付くと、
枯れ木状態だった枝の先に、柔らかそうな若葉が萌え出ていた。
狂い咲きした花も一輪。
小さい虫でもついているのか、シジュウカラがやってきて
さかんに葉のあたりをつついている。

冬までに少しでも樹に養分をため込んでおこうと、
新しい葉を出したのかもしれないなぁと考えると、
「もう秋だから葉を出しても遅いかぁ」とあきらめず
ひたすら生きようとする木の生命力に、感心したのでした。

[PR]
# by erisart | 2016-10-18 16:03 | 鳥スケッチ | Comments(0)

最後のカブトムシ

f0039140_14505434.jpg
最後のカブトムシが、ついにご臨終した。
7月はじめに道で拾ってきたもので、なかなか立派な大きさのカブトムシだった。

春に保育園から15匹くらい幼虫をもらってきて、
ずい分大きいように見えたけれど、生まれた成虫はどれも小型サイズ。
カブトムシの幼虫は、生まれた年の冬までに栄養分の高い、いい土を食べないと
後からは大きくならないのだそうだ。
カブトムシやクワガタくらい、幼虫期の餌によって大きさが変わる昆虫も珍しいと思うけれど
カブトムシも、幼少期の栄養の度合いが、将来を決めるのだ。

もらってきた幼虫は6月末頃から毎日、つぎつぎと成虫になり
過密状態になってきたので、半分くらいは外に放したのだけれど、
3匹オスが出てきた朝「でてきたよ~」とふうちゃんに見せて、そのままうっかり、
ベランダの日なたに飼育ケースを置きっぱなしにして保育園へ出かけてしまった。
早朝はまだ涼しかったけれど、午前10時ごろに気づいたときにはすでに炎天下。
さっきまで元気だった3匹は、あっという間に熱にやられて死んでしまっていた。
いつか、「夏の虫は、暑さに弱いんです」とある昆虫の専門家がいっていたっけ。

出てきたばっかりだったのに・・・と罪悪感にさいなまれていた何日か後
道路脇の排水溝の、フタの格子に仰向けにはさまり
弱りかけていたこのオスを見つけたのだった。
そばにメスも1匹いて、夜のうちに何かの匂いか光に誘われてきたようだった。
その後メスが2匹加わったので、卵がたくさん産まれることを覚悟していたけれど
飼育ケースに敷いていた腐葉土が少なかったらしく、産んだのはたった2個だけ。
(もしかしたらもっとあったのかもしれないけど…幼虫にはならなかった)
お気に入りの1冊「はらぺこあおむし」をなぞり、
「ほら、”ちっちゃなたまご”」とふうちゃんに持たせて、
種のように腐葉土に埋めた2個は現在、幼虫になってぷくぷくと大きくなっている。
メスの方が長生きかと思ったら、9月に入って相次いで死に、オスだけが残った。
毎日の餌やりは、ふうちゃんのしごとで
「ふうちゃんがあげたえさ、たべてる~」と嬉しそうにしていた。
保育園から帰って、死んじゃったことを伝えると、悲しそうな顔をつくって
「きのう、ごはんたべてたのにねぇ~。かぶとむし、さなぎになってねんねするの?」
「かぶとむし、なんでしんじゃったの?」
・・・ぐるぐる考えて、
「かぶとむしは、さむくなったらしんじゃうんだよ」
というのが精いっぱいの、母なのでした。


[PR]
# by erisart | 2016-10-14 16:27 | 昆虫スケッチ | Comments(0)

カマキリと・・・

f0039140_14314950.jpg
「ハリガネムシ」というのをはじめて見た。
車にひかれたメスのカマキリの傍らで。
最初、ほんとにゴム質のヒモだと思い、たまたまカマキリの傍にあるんだ
と思っていたのだけど、そのヒモが、かすかに動いているのに気付いた。

ハリガネムシに寄生されたカマキリは、やたらと水が飲みたくなり
水辺に喉をうるおしに行かずにはいられなくなるという。
そしてそれこそが、彼らの目的。
お腹の中でカマキリを誘導し水辺に着くと、
「じゃあ、どうもご苦労さん~」と、お尻から這い出し、
目的地である水の中にたどり着く。
しかし、その目論みが外れることもある。
ひかれた宿主から何とか這い出したものの、そこはアスファルトの上。
すぐそばには、川が流れているというのに。
カマキリのお母さんの方はといえば、大きくなったお腹をひきずり、
水を飲んだら卵を産む場所を探そうと、ゆっくり歩いていたのかもしれない。
でもお腹の中で育っていたのは卵ではなく・・・。
まるで「エイリアン」、そのものだ。
映画の架空の世界は、自然界では当たり前の日常として実在する。
「ハリガネムシがいるから、カマキリは嫌い」という人がいたけれど、
お尻からこの黒いハリガネがズルズル出てくる様子を一度まのあたりにしてしまったら、
トラウマになるであろうことは、理解できる。
カマキリのせいでは、ないんだけど。

それにしても、ハリガネムシが寄生したカマキリの卵は、どうなってしまうのだろう。
やっぱり、ハリガネに占領されて育たないのだろうか。
いずれにしても、たった数ヶ月しかない命が、こういうかたちで終わっていくのは、
無念だなと思ったりするのだけれど、朝見かけた道路にへばりついた死骸は、
たいてい夕方にはなくなっている。
きっと鳥か誰かの栄養になったんだろう。
これもひとつのサイクル、なのだ。


と、久しぶりの更新でした。

[PR]
# by erisart | 2016-10-12 16:19 | 昆虫スケッチ | Comments(2)


ネイチャー・アーティスト/イラストレーター・小林絵里子のスケッチ日記。


by こばやしえりこ

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

最新の記事

探鳥会デビュー!?
at 2017-01-24 11:57
順番どおり
at 2017-01-13 16:21
あけましておめでとうございます
at 2017-01-11 12:48
木のおもちゃ
at 2016-11-23 20:50
2017日本野鳥の会年賀はが..
at 2016-11-11 13:27
二度目の若葉
at 2016-10-18 16:03

最新のコメント

おめでとうございます^^..
by erisart at 10:49
おめでとうございます♪よ..
by 粗忽鷲 at 17:10
sokotuwasiさま..
by erisart at 16:02
こんにちは。 水の中に..
by sokotuwasi at 22:05
今日も同じ公園を通りかか..
by erisart at 16:16

お気に入りブログ

綾瀬市と周辺の自然
美術と自然と教育と
蝶・チョウ・ゆっくり歩き...
Nana の写真&絵日記ブログ
銀座 月光荘画材店
葛西臨海公園・鳥類園Ⅱ
桑原実彦 絵日記 BLO...
 陶工房「上名窯」通信・...
氏原巨雄の雑記鳥
農作業ブログ こずく男。
はしもとみおのナマケモノ日記
MOTTAINAI La...
スケッチ感察ノート
おぢかの島日記  
陶房呑器ののんびり日記
naphoto
文殊の綴り絵
海鳥日記
これであなたも情報ツウ!...
Sippo☆のネイチャー...
三浦・三戸自然環境保全連絡会
kodomiru 子...
Sense of Wo...
marcoのほわわんスケッチ

以前の記事

2017年 01月
2016年 11月
2016年 10月
more...

タグ

最新のトラックバック

スケッチを楽しむ
from 美術と自然と教育と

ライフログ


牙なしゾウのレマ


ちびっこぴいた


はらっぱのおはなし (とっておきのどうわ)


いきもの歳時記 春


いきもの歳時記 夏


いきもの歳時記 秋


いきもの歳時記 冬


はじめてふれる日本の二十四節気・七十二候〈1〉春 桃始めて笑う


はじめてふれる日本の二十四節気・七十二候〈2〉夏 蚕起きて桑を食う


はじめてふれる日本の二十四節気・七十二候〈3〉秋―菊花開く


はじめてふれる日本の二十四節気・七十二候〈4〉冬 熊穴に蟄る


日本の二十四節気・七十二候(全4巻)―はじめてふれる

記事ランキング

ブログジャンル

自然・生物
絵日記・イラスト

画像一覧