あけましておめでとうございます

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新しい年の始まり。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

4年前、「2013年の予定なんだけどね」と
原宿の積雲画廊のオーナーから個展の日程の都合を訊ねられて、
「えっ、そんな先の話!?」
なんていっていたのに
いつの間にかその年になってしまいました。


今年は水彩画をもう少し描けるようになりたいなぁ。
個展で披露できるようにがんばろう。



暮れに年賀状を印刷しようと思ったら、
プリンターがご機嫌ナナメ。
急きょアナログで書いています。
そうしてる間に年が明け・・・

早々に先が思いやられます・・・



みなさまにとって
幸多い1年となりますように。



(初日の出スケッチ:水彩+ハーネミューレ紙・ハガキサイズ)
# by erisart | 2013-01-01 18:06 | Comments(7)

手作り水彩スケッチキット

高級絵の具の水彩スケッチ用のハーフパンセットの、黒塗りの小さなパレットは、ちょっと憧れ。
でも第一に高いし、メタルパレットは重いし、セットはお得だけど欲しい色が入ってなかったり...
というわけで
ちょっとした旅行にも気軽に持って行けるキットを作ろう!
と思い立って作ってみました。(…先月の話。)
何か思いついたら、すぐやってみたくなる性分。

基本的にめんどくさがりの私の場合は
とにかく、かさ張らない、重くないのが重要ポイント。
そして余計なお金は出来るだけかけないこと。

箱は、いろいろ探してみた結果、無印良品のペンケース(263円)に決定。
手が小さい私にはちょうどいい大きさ。
最初はハーフパンを買って入れるつもりでいたのですが
画材屋さんで見つけたペット樹脂製ペットパレット(5枚組)が使えそう、と
これをハサミでカットして両面テープで貼りつけ、手持ちのチューブ絵の具を絞って固まらせることにしました。

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まぁあんまりカッコよくはないですが・・・こんな感じ。
すき間に水筆も入ります。
混色スペースはもうちょっといい方法ありそうで、模索中…

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ペンケースのフタの開き具合もちょうどいいので、普段の小さいスケッチなら充分使えそう。
先日このセットで描いた紅葉の風景スケッチ。

色は、主要な色9色を選んで
左からW&Nのトランスペアレントイエロー、ローシェンナ、ローアンバー、フレンチウルトラマリン、ウィンザーブルー、コバルトターコイズライト、スカーレットレーキ、アリザンクリムゾン、ペインズグレー

グリーン系は、トランスペアレントイエロー~ローアンバー+ブルー系、サップグリーンのような落ち着いた色が欲しいときは、スカーレットレーキかアリザンクリムゾンをちょっぴり加えると、この組み合わせでもかなりの色幅のグリーンが作れます。ペインズグレーは、青系のグレーで、ローシェンナを加えると、濃い緑になります。



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何かのオマケでついてきた化粧ポーチ。スケッチ用具入れとしてもう何年も使っています。

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口が二つに分かれていて、一方にこのパレットがちょうど入りました。
ここに入るサイズが、もうひとつのポイントだったんでした。
ずい分昔に買ったコットマンのハーフパンセットを入れて使っていたのですが、
使い勝手がどうもイマイチだったのです…。

もう一方の、チークブラシや口紅など入れるためのホルダーと小さいポケットには
鉛筆類と、消しゴムや鉛筆削りなどがちょうど収まるので、重宝しています。

だいぶスッキリ、軽くなりました。
私は手が小さいので、何でも小さめのが扱いやすい。
なので、これは、すべての人に使いいいとはいえないでしょう・・・
でも自分で作ると、多少不格好でも愛着が沸いて、いろいろ改良していくのも楽しい。
またいい方法思いついたら、作ってみようっと。
# by erisart | 2012-12-04 07:53 | その他 | Comments(0)

水彩画『玉ねぎの小屋』『納屋の扉』

急ぎの原稿何とか送ることできました。
描くのは早い方なのですが
カウントダウンされる状況で描くのは、やっぱり緊張感あります。。


今回も2点アップです。

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『玉ねぎの小屋』355x250mm

湿った空気の中、道ばたまでつーんと玉ねぎの匂いがただよっていました。
中に入ったら、涙が出そうな感じでした。

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『納屋の扉』290x230mm

止め具は木の枝。扉のペンキは剥げて、使われているのかどうか、わからないですが
なんだか気になる、扉でした。



次のアップは、来週月曜~の予定です。
# by erisart | 2011-12-08 13:28 | Comments(2)

スケッチ道具

f0039140_12135659.jpgもっと手軽に持って歩けるのがあるといいなぁと思っていて、試しに最近見つけた無印良品の「モバイルノート」(A6サイズ)を使ってみた。
これまでも無印のスケッチブックシリーズを気に入って使っていたけれど、普段持ち歩くのには、閉じ部分のワイヤーがちょっと邪魔でした。

普段使いのバッグに入れておいても、スリムで軽いので邪魔にならない。紙はコピー紙に使われるような上質紙なので、水彩絵具には不向きですが、ちょっと心配だった裏写りの方は、ペンか鉛筆に、色鉛筆の彩色をしても気になりませんでした。

フィールドノートとしては、コクヨの定番のものより、大きさ的にも、表紙も含めた紙質的にも、こちらの方が私の手には馴染みます。
手が小さいということも、あるかと思うけれど。
方眼線がなくて、無地なのもいい。
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野外用のスケッチブックを選ぶ条件は、人によって、また場面によって(気合度によって?)違うと思いますが
私の場合は第一に、軽くて持ち歩きやすいこと。
重かったり持ちにくかったりすると、どうしても億劫になってしまう(実はけっこう、面倒くさがりなので)。
その次に、紙質。ある程度の厚みがあって、鉛筆とかペンの乗りがいいこと。
フィールドスケッチの場合は、基本的には描ければいいので、いい紙は必要ないです。
つまり、思い立ったそのときに「早く描ける」ということがポイント。
場面によっていろいろ使い分けたり、自分に使いやすい画材を見つけていく、というのも
スケッチの楽しみのひとつです。
# by erisart | 2011-09-15 12:11 | その他 | Comments(4)

ビワとシーグラスの浜 【祝島】

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梅雨の最中の短い滞在だったので、そのつもりではいたけど、激しい雨風の天気続き。しかし1日だけ、予報に反して晴れてくれた。 ただ晴れたら晴れたで、日差しが強くめちゃくちゃ蒸し暑い! 昼間歩き回るのは賢くないと判断して、日が高い間は、食堂で休憩することに。

『この島は、のんびりするところだからね~』
と、ひとりで店を切り盛りしているお姉さんが笑う。

この日は島のおばあちゃんたちが3,4人集まっていて、お昼ごはんのあとの茶のみ話に花が咲いた。

『婦人会で日焼け止めクリームもらったけど、朝つけてたって畑行けば、すぐ汗かくから、タオルで顔ふいたらとれちゃうんじゃないの?化粧なんかしたことないから、わかんない。ねぇ、お姉さん、あれ、ほんとはどうやって使うもんなの?ぬった後、顔ふいちゃってもそのままで大丈夫なの?ところであなた、どこの人?え?神奈川から。へ~!じっと聞いているから、島の子かと思った。話してることわかる?言葉違うから外国語聞いてるみたいでしょ?みんな一人暮らしだからね、こういうとこで集まって話するのが楽しみなの』

大笑いしながらのおしゃべりは、切れ目なく続く。
はじめて来た場所で、ただ地元の人たちの話を聴いているのも、旅の楽しいところ。

夕方、店のお姉さんが「夕日がきれい」と薦めてくれた三浦湾に行ってみようと思ったけど、道に迷って(島には地図も道しるべもない)、暑さにも負けて結局断念。その代わりに(?)迷い込んだ畑で会ったおじさんに「あんた、ビワ食べるか」と袋いっぱいビワもらって帰ってきた。


もういろんな人が原発の話を聞きに訪れているようだったから、こちらからはその辺の話はあまりしなかったのだけれど、再び食堂に行ったとき『来月行く北海道の浜中町では、町で各酪農農家の牧草地にソーラーパネルを設置する事業が始まっている』という話をした。

『もうそういうことやっているところが、あるんですね。ここもそういうふうにしていきたいと、各家の屋根にソーラーパネルつけようと計画しているところなんです。今はまだ希望者だけだけど、小さい島だから、それでなんとかまかなえるんじゃないかと』

『きっと、出来ますよね』
うん、うん、と、二人でうなずいた。

⇒ 『シーグラスの浜』 &高知~広島・旅マップ
# by erisart | 2011-08-20 13:18 | Comments(2)

絵本「ちびっこぴいた」 よみきかせ

あ、私の絵本「ちびっこぴいた」がTOKYO FMの「よみきかせ」という番組で
朗読されることになっていましたが、昨日でした。
聴きはぐっちゃった。
読み手は女優の毬谷友子さんでした。
後日、録音送ってくれるそうなので、楽しみ。

TOKYO.FM 「シナプス」月~木 11:30~16:00 「よ・み・き・か・せ」15:10~ 20110726



# by erisart | 2011-07-27 12:35

モノタイプで遊んでみた

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出版祝いでもらった花を、咲き終わってしまう前に描きたいな~と思っていたのですが
ただ描くのはつまんないので、モノタイプにしました。

モノタイプとは版画の一種で、版に直接絵の具で描いて、紙に転写します。
彫って刷る版画よりは手軽で、そのまま紙に描いたものとは一味違う面白い効果が得られます。
ただ、版が使えるのは一度きりで、版画といえど一枚しか作れないことから
「ひとつの」という意味の「モノ」とつくのです。

画材は油彩、水彩、水溶性クレヨンなど、版も木の板から金属板、ボール紙など
紙は水彩紙でも薄手の版画用紙でもなんでもいいのですが、毛羽立ちが少ない、
表面が強いタイプがいいようです。
工夫しだいでいろんな画材の組み合わせや転写方法(ばれん、木製スプーン、プレス機、指など)
が可能なので、遊びの幅が無限大の技法です。
幼稚園などでやったことがある人もいるかも。
”こうしなきゃダメ”という決まりはないので、子どもでも、絵はちょっと苦手、という人でも
楽しめるんじゃないかな~と思います。

今回は、薄いアクリル板にアクアオイル”Duo”で描いて
A5大くらいの楮和紙に転写してみました。
一度だけでなく、何度か色をのせ直して数回転写を繰り返しています。
紙をめくる瞬間と、いまいち思ったとおりになってくれないとこが、面白い。
# by erisart | 2009-05-04 19:50 | アート | Comments(2)

『ちびっこぴいた』発刊になりました

f0039140_11382869.jpgかいつぶりの子が主人公の絵本『ちびっこぴいた』が2月中旬出版されました。こぐま社より発売中です。
書店で見かけた際には、手にとっていただけたらうれしいです。

こぐま社ホームページから商品ページへ。
Amazonよりちびっこぴいた
# by erisart | 2009-03-01 01:02 | 情報


ネイチャー・アーティスト/イラストレーター・小林絵里子のスケッチ日記。


by こばやしえりこ

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