「牙なしゾウのレマ」小学校読み聞かせキャラバンへご協力を。

挿絵を担当させていただいた『獣の女医』滝田明日香さん作、絵本『牙なしゾウのレマ』。
出版は早3年前になりますが、全国の小学校で読み聞かせキャラバンを行うためのクラウドファンディングが始まっています。

絵本「牙なしゾウのレマ」を全国へ!小学校読み聞かせキャラバン

象牙取引は世界的に禁止の方向に動いていますが、皮肉にもその分希少価値が上がり、密猟はいまだ止まないといいます。

密猟する側も、ケニア人。それを取り締まるレンジャーも、ケニア人。
同じ国民同士が、象牙をめぐって殺し合いをする事態に発展しているのです。

象牙の流通には、日本は大きく関わっています。

地球の裏側で、そんな殺戮が行われていることを、想像できるでしょうか。

20世紀初めには1千万頭いたアフリカゾウは、いまたったの3%、30万頭しか残されていないといいます。

97%のうちの多くは、象牙のために無残な殺され方をしたのでしょう。

このペースでは、あと10年で絶滅するといわれています。

※詳しくはクラウドファンディングの「プロジェクト概要」をお読みください

一刻も早く、象牙製品を必要としない認識を広めることが必要です。

クラウドファンディングへのご協力、どうぞよろしくお願いします。


また、滝田さんは現在、『空飛ぶ獣医』になるべく

『MARA SORA プロジェクト』を行っています。


悪路を車で移動しながらのパトロールよりも、ライト飛行機のライセンスを取り、
空からのパトロールを行うことで、活動の幅を広げようとしているとのこと。
そのバイタリティ、本当に頭が下がります。

クラウドファンディングは終了していますが、振込での支援も出来ます。
ぜひこちらの活動への支援も、よろしくお願いします。

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# by erisart | 2018-04-25 12:51 | その他 | Comments(0)

妖精の本

ちょっと変わり種(?)ですが、挿絵を頼まれていた妖精の本が5年かかってようやく完成しました。なぜ5年もかかったかというと、間にほかの仕事が入ってしまったり、娘が生まれたりで、たびたび中断を余儀なくされ、延々と作画を待たせてしまったせいです(汗)

タイトルは「A Faerie Truth Forever」。
「ほんとうの妖精のお話」です。

”世に出ている妖精伝説は、事実を人間の都合のいいように捻じ曲げられて伝えられている。妖精は実際に世界のどこにでも存在しているが、人間が引き起こしている環境破壊によって棲家を奪われようとしている。今、真実を伝えなければ、彼らは死に絶えてしまう。”

カナダ人の著者Martin J Shutt氏が、妖精と話ができるというイギリス人男性から聞いた話を、18の妖精についての詳しい生態などをまとめています。

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私はこの話を聞くまで、妖精なんていうと、何となくオカルト的であまり関心がありませんでしたが(さとうさとるの「コロポックルシリーズ」は大好きでした!)内容があまりに具体的なため、本当にいるのではないか、と思わせられました。
彼らはほとんどの人の目には見えませんが、”見えないものは存在しない”といいきれるのかどうか。

また、この本がきっかけで、日本の妖精研究第一人者である、井村君江 さんと出合うことができました。
井村さんは、「ゲゲゲの鬼太郎」の漫画家、故水木しげるさんとも親しくされていたそうで、あの漫画が、水木さんの実体験をもとに描かれたものであることを考えると、妖精が存在したとしても不思議ではないでしょう。

完成を待たせたことで功を奏したことは、その間にMartinがカナダの北部でSasquatch(雪男)に出合ったことでした。
彼が出合ったSasquatchは、母と子どもの親子だったそうですが、UMAとしてよく映像に映し出される、ゴリラのような姿は”本物ではない”といい、特徴を聞いて描いた再現画も最後に追加されました。

信じるか信じないかは別として、こんな世界も存在するのかも、と想像してみると、目の前の世界が豊かになるかもしれません。

販売は、アメリカ、カナダ、イギリスのアマゾンのみで扱っています。
Amazon Canada

私の手元に1冊だけ余分があります。
欲しいという方は、メール等でご連絡ください。


ちなみに私とMartinとの出会いは今から約25年前!
私がカナダに住んでいたとき、
Martinは絵を売りに行っていたFrame and Galleryの店主でした。

その後すっかり疎遠となっていましたが、
20年の年月を超えて一緒に仕事をすることになるなんて、
誰が想像したでしょうか。

きっかけは、Martinのお母さんが亡くなり遺品整理をしていたとき
大昔の私のFAXがピラリと落ちてきた、ということでした。

当時ちょうどこの本をまとめようとしているときで、
イラストレーターを探していたタイミングでの出来事。

インターネットで検索し、たどり着いた、という経緯でした。
当時のFAXは感熱紙だったと思うのですが、字が消えずに残っていたことも奇跡です。

これも、妖精の仕業なのかもしれません!?

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# by erisart | 2018-02-20 11:32 | 出版物 | Comments(0)

あけましておめでとうございます

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皆さまにとって、よい1年となりますように。


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# by erisart | 2018-01-09 23:38 | その他 | Comments(0)

えほん百科 3歳・4歳

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講談社より、2歳に引きつづき、3歳、4歳のえほん百科も刊行になりました。
犬・ネコ、植物、昆虫、海の生きものなどの細密画を描いています。

知育絵本と呼ばれるものですが、4歳版には、漢字や英語の項まで!

時計の読み方などもあり、

「ほー、そういう年頃なのねー」

と眺めています。



3歳のえほん百科

4歳のえほん百科

講談社の絵本 講談社BOOK倶楽部

※2018/3/14追記:お陰さまで「えほん百科シリーズ」、次々と重版がかかっているようです。ありがとうございます☆

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# by erisart | 2017-11-29 15:16 | 出版物 | Comments(0)

「2歳のえほん百科」発売になりました

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講談社から、「2歳のえほん百科 」が発売になりました。

約20年前に出た本の改定版です。

1歳からあるのですが、私は2歳、3歳、4歳のイラストの一部を担当しています。
3歳、4歳は来月11月25日の発売予定です。

それにしても、1歳からの図鑑があるなんて、びっくり。


詳細はこちら↓

講談社BOOK倶楽部 『2歳のえほん百科』


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# by erisart | 2017-11-01 14:17 | 出版物 | Comments(0)

2018年日本野鳥の会オリジナル年賀はがき予約受付中!

とってもしばらくぶりの更新となってしまいました!
気がつけばもう秋。
今年も日本野鳥の会のオリジナル年賀はがきの予約受け付けが始まっています。
「キレンジャクと赤い実」の絵柄を担当しました。

今年は手書きで一筆入れるだけ、のスタイルになっています。
忙しい方に、オススメです。

師走も年始も、何かと忙しいので1月7日までに出さなきゃいけないというのは、
今の時代に合わないんじゃないかなと、年末が近づくたび感じます。

買っておいた年賀状が間に合わなくて使えなくなっちゃった~!
なんて事態を少しでも避けるために、年明け、1月いっぱいくらいまで年賀状が使えるようになるといいのになぁなんて思うのですが

延びたら延びたで、また間際に忙しい思いをするに違いないので、きっと同じことでしょう…

結局「時間は作るもの」ということかな?



3種よりどりで10枚単位、50枚からご注文できます。

日本野鳥の会バードショップ年賀はがき




月末には、イラストの一部を手掛た幼児向けの図鑑が発売になります。

また、お知らせしますね。





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# by erisart | 2017-10-10 13:49 | 情報 | Comments(0)

探鳥会デビュー!?

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数年ぶりに探鳥会というのに参加しました。
ふうちゃんは「でんしゃとバスにのる」と聞いて行く気満々。「くろいの(双眼鏡)もってく」と、初めて行くのに目的を理解しているのか・・・?
最年少の参加者、途中ちょこちょこ抱っこしながらも、「よく歩くねぇ」とみんなに褒められつつ、4時間くらいかけて田んぼのみちを4kmほどのんびり歩きました。

ハイライトのタゲリとケリも見ることができましたが、ふうちゃんにとっては、遠くの鳥より高架線路を行き交う新幹線や、田んぼを耕すトラクター、テントウムシやタンポポの方が、魅力的のよう。まぁ、ムスメに対しては”いろんな大人に会わせる”というのが目的なので、何が好きでも、かまいません。

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観察道具は最小限にしたいのでこれだけ。双眼鏡は20年以上使っているもので、裏に親指を置く溝があるので手によくフィットして気に入っているのですが、820gと重いのが難点。当初はほどほどの重さがあった方が安定してよい、と感じていたけれど、今は重さが億劫で・・・軽量化したいところ。
一応小さなスケッチブックも持っていったものの、もちろんその場で描く余裕などなく。結局いらなかった。そこそこ勇気はいるけど、持ってる人にスコープ覗かせてもらえばいいし、今度はお弁当だけ持って参加するのもいいかなぁなんて思ったりして(笑)
スケッチは、カメラで風景を撮って、鳥は記憶をたどって描きました。
そのうちふうちゃんも一緒に描くようになるかな?興味を持てば・・・だけれど。

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# by erisart | 2017-01-24 11:57 | 鳥スケッチ | Comments(2)

順番どおり

秋にケムシに葉っぱをすべて食い尽くされたカリンの枝。
その後のばし始めた若葉はどうなるのだろうと思っていたら
冬の日差しの下で、ゆっくりしっかりと色濃い緑に変わっていました。
12月半ばになっても青々とした緑。
このままずっと緑のままなのかな…と思っていたら
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年もそろそろ終わりに近づいたころ、ふと気が付くと
赤い葉っぱが少しずつ増えてきました。

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やっぱりちゃんと紅葉するんだ。
遅れてもちゃんと順番どおり。
寒くなったからって
途中の段階を飛び越えちゃうこともなく。

それからもうじき1か月が経とうとしていますが
現在はちょうど、秋の紅葉のような感じになっています。

そろそろもう、春の新芽を出す準備をしているのかな。
木はじーっとしているだけだけれど、樹皮の下では
何かが忙しくうごめいているようすが
見えるような気がします。


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# by erisart | 2017-01-13 16:21 | 植物スケッチ | Comments(2)


ネイチャー・アーティスト/イラストレーター・小林絵里子のブログです。


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